2011年11月17日

昔話のユーモア

りんご狩りへの道中。
土岐ジャンクションで
松川インターのある
中央道へ入ることも忘れるほど
集中してしまった、私。
CDのまんが日本昔話の
語りはやっぱりあの二人。

「昔、秋田県男鹿半島でのお話。

蟻と蜂は友達で、
一緒に海に行くことにしました。

海では、なんと
蜂はにしんを、
鯛を蟻が、捕まえました。
(どうやったかは不問!)

蜂は、鯛がほしくてたまりません。
蟻も譲りません。

村長に裁きをしてもらいました。

村長の裁きは、
「蜂は、にしん」
「蟻は、鯛」

というものでした。

(その理由がまた面白い!!)
(最後もまたいいんです。)

裁きに納得した2人は、
結局、仲良く鯛を分け合って
食べました。


見事なお裁きに、
なるほど、すごいね!
と感動していた私。

妻も子どもも感動しているかと思いきや、
「おなかがすいた」
「おしっこ」の大合唱。

そこは
関の終点でした。

社内の空気はどんより。
外は快晴。

何とも情けないお話でした。

ちなみに、理由のヒントは、
「九九の2の段と感謝の気持ち」
です。