2010年04月19日

横峯吉文氏講演会に学ぶ6/8

基礎学力を高める努力を重ねながら、
どうすれば、「賢い」子になり、「自立」ができる子になるのか?

そのためには、

「問題・トラブル・試練」にぶち当たって、
それを自力で解決する経験を積ませること。
その問題のレベルはその子の発達に見合ったもの。
その経験は、幼稚園などの同年代の
仲間との集団生活でこそ学べるものである。
だから、幼稚園での問題に親(教諭も含む)が
いちいち口を出すなどというのは、
本当にバカげたことなのだ。
出来るだけ多くの困難とぶつかり、
それを解決していく経験を積む。
その繰り返しこそ最も
重要な経験だ。」


失敗しないように、
怪我しないように、
間違えないように、
ついつい最短距離を教えてしまう私の子育て。
それでは、依存体質の子どもになってしまい、
自力で物事を解決する力を持つことができなくなってしまうのです。

なおかつ、私の教える最短距離とは、
自らのちっぽけな経験に基づく、
本当に正しい答えかどうかもわからない代物です。
取り返しがつきません。

子どもが、独学で自分の人生を切り開ける
人を目指す支援を私はしなければならない。
と同時に、
私自身がまず依存体質から抜け出さなければならないと
考えます。

次回は、②「体の力」です。