2010年04月18日

横峯吉文氏講演会に学ぶ5/8

基礎学力を身につけるために
もっとも有効なことは、

「読書」

ただ、大切なのは
読書の考え方、読書への取り組ませ方です。

読み聞かせは2歳まで。
3歳からは文字を読ませなければならない
とのこと。

読み聞かせを続けると、聞いている方が楽なので、
いつまでも文字を自力で読もうとしない。

納得!!

我が家では、5才の子どもに
「本を読んで!!」
とせがまれれば、
これもコミュニケーションのうちだ、
とばかりに、いい気になって
絵本を読んでいます。
それではだめなんですね。

でも、字をどうやって覚えるの???

鉄則は、ひらがなの「あ」から覚えない。
カタカナの簡単な文字から覚えるということだそうです。
具体的な方法は省略しますが、
なるほどとうなづきたくなる方法でした。

どんな本を選ぶのか。

ルールは2つ。

1、文字が少ないもの。
2、ページ数が少ないもの

だそうです。

「おはよう」「こんにちわ」「おやすみなさい」
以上、終わり。

こんな本がいいそうです。
たどたどしく自分の力で読むことの繰り返しこそが重要で、
読み終わったという達成感も重要なんだそうです。

私も自分の生活のあらゆる場所に、
達成感を味わえるような仕掛けをしています。
大きく納得!!!

時間がかかってもいいから自力で読ませる。
徐々に量を増やす。
上の子が下の子に読み聞かせをするようにする。

10歳までは、どんどん頭が鍛えられるのだそうです。

基礎学力をいかにつけるか?
その結果は、私の取り組み方次第だということ、
大変勉強になりました。

基礎学力を高める努力を重ねながら、
具体的にどうすれば、
「賢い」子になり、「自立」ができる子になるのか?


次回に続きます。