2009年09月23日

すきなことば~その1~

「大空に聳(そび)えて見ゆる高嶺(たかね)にも
  登れば登る道はありけり」
明治天皇御製

 大空に(登れそうもないくらいに)高く
  そびえ立っている山であっても、
   (登ってみたいと思って、実際に)登ってみると、
     なんとか登るための道はあったなあ。


この歌は、長崎で高校の教師をされている尊敬する先生より、贈られた歌です。
この歌の中で、もっとも私が大事だと思った言葉は、どこか・・・・。


それは
「登れば」という言葉です。

頭で考えてないで、最初からだめだと思わないで
とりあえず行動してみよう。

自分の目指す目標に向かって、
まずは歩き出してみよう。
そうすれば、必ずそこには
その目標に向かうための道があるはずだ!!

そんな励ましを得たように感じたからです。

「登れば」=「行動してみれば・進んでみれば・やってみれば」

ついつい後ろ向きになってしまう自分自身を励ますとき、
私はこの歌を唱えるようにしています。